「やり続ける」大切さ〜音訳奉仕員への道

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岩手県盛岡市のオーラソーマサロン 
Aihal-Sophia【アイハルソフィア】いがまゆみ です

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前回のエントリはこちら

養成講座に通って1ヶ月経過(2)〜音訳奉仕員への道
前回のエントリはこちら 音訳養成講座、1ヶ月経過して 実際の読み方の練習に入りました。 当初から言われていたことなの...

前回のエントリを書いてからやり始めたのは
課題の予習時に録音アプリで自分の読みを録音すること。

早速、録音してみました。
自分でも修正した方がいい場所がわかるものですね。

自分で録音してみるとどうなった?

最初に録音しないで読んだ時は
まだ「読んでいる」だけで、伝える意識が薄かったです。
これは録音していないので、私の主観ではありますが。

録音してみて氣づいたのは、
間の取り方の少ないところ、アクセントの間違いでした。

読んでいるときにはなかなか氣づかなかったことが
録音して聞くとよくわかります。
当たり前といえば当たり前なんですが、
「聞く」ことに専念して聞くと、今の私でも直すところはわかります。

もっと厳しい指摘はこれからされますが、
そこをはっきりさせた上で受講するのはとてもいいことかもしれません。

と、ここまでが受講前のお話。

実際に自分で録音したものを聞くようになってから
受講後がどうなったか?

受講時、録音練習した効果はあったのか?

効果はあったと思います!
他の受講者の読みを聞くポイントもつかめたので。

ただし、指摘されない、なんてことはもちろんありません。
むしろ、自分が録音してても氣がつかないことを指摘されました(汗)

私の場合は、助詞を立てて(強調して)しまう癖があります。
「助詞を立てる癖」がどういうものかと言うと、
「〜は」「〜と」「〜を」などの助詞を強調してしまうこと。

無意識に使っているので、とっさには氣づかないことが多いのです。

その無意識にやってしまった癖を指摘されるわけですが、
講師の方たちも、ただ指摘して終わり、ではありません。

なぜその癖が出るのか、どうしたら癖を出さないようにできるかを
その人の読み方、視線の先、声の出し方などをよく観察していて
その人にあったアドバイスをしてくれています。

受講中は、向かい側に座っている受講者に伝えるように読むために
相手の顔を見てアイコンタクトを取るようにしています。

私の場合は、伝えたい重要な言葉があったとすると、
それを「読んでから」相手の顔を見て
念を押すようにアイコンタクトをしているのだそう。

つまり、強調したい場所なのに
自分の行動でずらしてしまっている、 ということなのです。

これは指摘されないとまったく氣がつかなかったところでした!

意識する大切さと、やり続ける大切さ

今回のこの指摘はとても重要でした。

私の読み方の癖を直すのは当たり前のことですが、
それは単に「きれいな読み方」をさせるためではありません。

一番重要なのは、
「聞いている人が違和感を感じない読み方」をするため。

私の声、読み方は「道具、ツール」なので
良い状態で読めるように調整が必要です。
私がセルフコントロールできるようにするための指摘です。

以前のエントリでも書きましたが、
1冊の本を音訳し、完成させるには多くの工程が必要です。
単純に、音読したものそのままが本になるわけではなくて
録音した音源について、アクセントが正しいか、聞いていて違和感はないか、
雑音が入っていないか、などを耳で確かめる音訳校正が必ず入ります。

いかに音訳校正員さんが「ん?」と思わずに、
スルーしてもらえるような読みができるかが
完成までの時間を左右することになります。

それには、自分の癖を意識することが大切。
そこまでは私もわかっていました。

今回、それ以上に大切なことに氣づかせてもらいました。

それは「意識し続けること」

本を読むときだけではなくて、
普段しゃべっている話し方を意識するのが大切だと感じました。
これは毎日のことですからね。

ただ「意識する」を「やり続ける」のはなかなか大変。
だから、毎日の生活の中でコツコツと「やり続ける」しかないんです。
というか、実はこれが一番の方法なんでしょうね。

そろそろ中間審査が近づいてきます。
その時までに少しでも進歩しているようにしなくちゃ!

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